2013/09/18

(No.2061): シオンの二輪と星位の寸法。


消耗品をとっかえひっかえしながら
今や25,400kmを越えている我が六級号。
別名をducati monster696と申す。
それは何だろうという読者のために
今更ながらに記すならば
排気量696ccのイタリア産の
オートバイなんである、二輪である。

さて
自動車であれば総走行距離10万キロなど
割と普通のことであろうし、20万キロという
ツワモノもいらっしゃることは周知している。
翻って、オートバイについては
その総走行距離の稼ぎという値は
どのような塩梅式が適切なのだろう。


筆者の現在の25,400kmなどというのは
まだまだひよっこなのか
しかし、キミ、中古車市場の動向を
鑑みれば、そこにある値には
やれ800kmだの1,600kmだの多くても
4,000kmだの8,000kmだのといった
極めて少量の走行距離群しかお見かけ
しない体ときている。

しかし、ワシは言う。
そんな距離など何ほどのものかと。
しっかりとメインテナンスを
メイン  テ  (ン) ナン  ス を
施してさえいれば、しっかりと応えてくれる
そういう工業製品であるとシオン時ている。

「シオン時ている」というのは
「信じている」の古代語である。

シオンは一足飛びの連鎖を末路に取り、
揚々と立ち上がる、煙幕の砦と化す。
人々の確信は、堅牢と律し、
たちどころに包容の内に配す。
けだし、我々は星位の寸法を探し、廻し、舞う。

つまり、次の点検12月の(12カ月点検)では
ガッツリと消耗品交換が待ちかまえている
ということと等価。




金が、ぬ。






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