2014/08/06

(No.2226): ザンボラー譚


彼誰時七時の階層でさえ外気温三十六度を
なんなんとするこの大気の精霊よ
エロイムエッサイム我は求め訴えたり
万人の父の名のもとに我が六級改号別名
ドカティm六九六之介左衛門卿に跨り
駆るうちに灼熱の地獄と化すを知り得ても
なお行く我が心の導きはなんぴとたりとも
解せぬ心意気を占う下知にて三千六百秒も
滞空せしめるはくだんの股間下に置かるる
六百九十六ccの鉄塊の如き
デスモドロミック朕を従えた熱線を
ゆるやかにしかし沸点を越えたるを以って
著しく急務に粘膜を焼き尽くしてなお
続けざまの炎天下低酸素の強襲に
今にも異次元へと船出の汽笛を翳し
追ってつぶさに見聞拝領しこと
必ずや与えられし身分と成るを
本懐と語れ。



(日本語訳)
こんな暑い日にバイク乗ったら
すこぶる危険なのだった。




ザンボラーとは








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