2016/02/21

(No.2435): 床の穴に


古い倉庫然とした建物。屋根は三角式、端に扉。倉庫の周り地面は土。草も。
私は追われている。
逃げるために扉を開けて中へ入る。前にも来た記憶があるが、よく思い出せない。デジャブなのかとも思う。


入り口を入ると、天井がとても高いことに気づく。そして右側は壁というか板で仕切られており窓枠が大きく何枚も続いて中が見えるようになっている。中には古めかしい大きな機械がたくさんあり、それが動いているのか白い蒸気のような煙りが立ち込めている。私はいわゆる廊下のような場所に立っており、先にまた扉が見える。




その扉を開けると床がなくなっている。抜けた床は四角い長い穴になっており、床の代わりにまるでエンジンのピストンシリンダーのような円柱形と思しき物体、大きさは直径60cmはあろうかというものが行く方向へ動いたりしばらくすると自分の方へと動いたり、まさしくピストンのように上下というか前方と後方へ動いているのだ。





私はタイミングを計ってその円柱形の側面に乗り、バランスをとりながらその先の床のあるところまでぽんぽんと飛んだ。

さらにその先には また床が抜けており、今度は四角い板が同じようにピストン運動をしている。四角い板には抽象的な絵が描かれている。雲のような何か得体の知れない生物のような絵。




私はその四角い板に乗り、ピストンの動きが一番先へ行ったタイミングで床にぽんと飛んだ。

突き当たりには大きな仏壇がある。




扉は開いている。リンを鳴らそうとリン棒を探すが見当たらない。よく見ると256MBのSIMMがリンの下に置かれている。そのSIMMをとって、それでリンを打った。チーンとならし、お参りをすませた。
出口は右側だ。



目覚める。


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