2016/02/05

(No.2429): 東池袋からJR中野駅まで歩く(第二回)


池袋で所用を済ませた後、いつもの調子で中央線付近まで歩いてみることにした。今日はまったく新しいルートを開拓してみようといつもの山手線沿いではなく、
西口から南南西方向へ向けて住宅街の細い道を歩く。地図はingressを使用し、ハックしながらの徒歩。池袋は少し歩くと大繁華街があっという間に静かな住宅街に変わるので、フェードアウト的な侘び寂びなどなく、急激に幕が降りる感じ。

目白、高田馬場の裏手(西側)は昭和30、40年代と思しき木造住宅も多く非常に落ち着く。
そして落合近くなったとき大きな段差で前方が開けて新宿方面のビル群が見える場所に来た。へーなんだここはとさらに進むと、山の中のような木々に囲まれて
さらに坂道がくねくねと曲がっている。電柱の住所を見れば新宿区となっており新宿でこんな山の風景のような場所があったのかと驚いた。坂を降りたら道の脇に「七曲りの 坂」の看板があった。
ここだったのか。初めて来た。

新旧の目白通りや西武線などを越えると神田川に当たった。このまま川沿いを歩けば東中野駅に行けることは知っているが、今日は中野駅まで頑張ってみようと
途中から早稲田通りへ入る。
実は以前、同じく池袋駅から中野駅まで歩いた時、へとへとに疲弊してしまいもう歩けなくなってしまう僕はここで野たれてしまう、と早稲田通りと山手通りの交差点のマクドナルドで昏倒しつつマックシェイクバニラを流し込んだ思い出がある。その時マックシェイクを飲みながら筆者は思った。もう若くないのだから無理はしないほうがいいのだ、と。
そのことを教訓としていたのにもかかわらず、その交差点を過ぎてもあまり疲れが出ていなかったのでなんか今日は調子良いからとか、いやもうだいぶ慣れてきたのかしらん、などと休憩も取らずに中野駅へ向かってずんずんと歩いた。
ところが、案の定それからすぐに何やら違和感が襲い、足がふらふらとなった。とはいえなんとかだましだまし歩いて中野駅到着。しかし中野駅北口の駅前広場の丸いベンチに座り込みしばし動けなくなる。

なんと歩数は前回とほとんど同じで16,818歩だった。
これしきのことでだらしがない本日の徒歩ルートはこちら。





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