2011/02/02

(No.1321): 歳寒雑駁


よく考えたら、こんなクソ寒い中
よくオートバイになんか乗れるもんだ。
何考えてんだ。

それはまるでサッカーアジアカップ決勝戦を
スポーツカフェで観戦していた
オーストラリア人が、延長線で1点取った日本に
対し中指をおっ立てながら取材カメラに向かって
ファッキンジャップと叫んだのと等価である
らしいとの噂を、神威庄之助に託し、
東京駅18:01発寝台特急富士の最後部席に陣取り、
冷え切った日本食堂のチキンライス弁当を貪りながら、
そもそも何が新生だリーダーシップのプの字も
ねぇじゃねぇかこの絶版屑野郎がッ
放擲しろ。放擲。
嗚呼ッ、救済の手引きよ。

といった悲喜交交に打ちひしがれながら駆る
二輪はまた格別である。

浮世の大人の事情を一切合切ドブに流し
すっきりと本日も極寒夜風二輪人に変じる。


それにしても、筆者が小学生時代だった
38年ほど前に食べたベビースターラーメンは
ガツンとした味で、もう食べ始めたらやめられない
ウマサだったのだが
現世のそれは、したたかにマイルドになっている
ように感じる。


本日も雑駁の体である。

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