2011/03/27

(No.1357): 致知勢車


過日、某ガソリンスタンドにて
サービスでエンジン周りをみてもらったとき
ミッションオイルが汚れているとのことで
交換するように勧められた。

そんな、つい1月に車検が終わっており
車検の作業明細にはキッチリとミッションオイル
も交換されているのだ。

だから交換なんかしませんと言ったら
そのスタンドのお兄さんは
えーッなんですと?という顔でひどく驚いていた。

とは言うものの、なんか知らんテスターのような
測定器の電極をリザーブタンクに突っ込まれて
ほらほら針が交換の位置にきてるでしょう
と見せられたのでちょっとは気になっていた。


それから3週間ほどたっていたので
行きつけのフィアットディーラーを訪なう。

担当のメカさんにくだんの話をすると、
突如、怒りだした。

は?ミッションオイルですか?
だいたい100HPのミッションオイルの場所は
特別な工具がないと届かないですよ。
ガソリンスタンドなんかでわかるはずがありません。
スタンドの人なんか10人いたら社員は
せいぜい2,3人ですから、社員以外は単なる
クルマ好きの素人なんですから。

とおっしゃる。
御意と平伏す。

どこをみてそんな訳の解らんことを言ったのです
とお聞きになるので
実際にボンネットを開けて
ここのリザーブに電極を突っ込まれました
と説明する。

あっはっは、ここはミッションオイルじゃなくて
クラッチフールドですよ。
しかも、もちろん全然問題ありません。
もともとこういう色なんです。

どうもすいませんお騒がせしました。

いえいえ、気になることがあったらいつでも
来て下さい。

そんな塩梅で、逃げ帰るように出てきたのだが
まずもって、金輪際ガソリンスタンドで
エンジン周りをみせるのはやめることにする。











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