2014/04/09

(No.2167): 後輪破断降臨(1. ハンドルを取られながら)


夜、井の頭通り、三鷹方面へ向けて
六級号(DUCATI M696)を駆っている時
浜田山近辺を通過中、車体が意に反して
かしぐ様を感じる。
路面がでこぼこ状の部分を走ったから
だろうと思った。しばらく走っていると
ハンドルが重く感じて来た。
なんか今日は駆る感じ方が違う、
なんというかいつものフィーリングではない、
なんだろう、うまく言葉にできぬが
何か違う、いや、気のせいかしらん
などと思いながら、環八交差点を通過。

左側に四輪が停車していたので
内側車線へ車線変更したら、
明らかにおかしい、変だ、確実に変だ
ハンドルが取られる、バランスがおかしい。
パンク?か?
信号で停まったおり、前輪を確かめた。
指で押してもみたが、パンクしていない。
大丈夫だ。
青信号で走り出す。
が、やはり何かおかしい。ハンドルが
取られる「ような気がする」。
右折してみる。
「!、曲がれない!」完全におかしい。
赤信号で停まった時、また前輪を確認する。
まったく問題ない。
ブリッジか?(ハンドルと車体を繋ぐ部品)
いやネジが緩んでいるということもない。
もしや後輪?
後ろを振り返ると、タイヤがぺしゃんこ。
「なんだとー」
声に出して絶叫する。
まだ家まで10キロはある。

タイヤはまだ完全に空気が抜けていた
わけではなかったのでソロソロと走って
なんとか帰着。
しかしもはや自走は不可能だ。

うへー、レッカーか、レッカーか
パンク修理じゃだめだろうなー
タイヤ交換か、金かかるのか
うへー
ダンドリにつぐダンドリかー


(続く)



見た目わかんないけど
ズバリ、パンクしているでしょう。


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