2014/04/30

(No.2178): 三方の検智 (解析編)


嘗て満杯に、向かう階段にすら溢れ、
ははーと感心しきりの妙は、なるほど
ショウのショウたる面白さを感じるその
立ち居振る舞いはしかし、僅かも
吾が琴線には触れぬ系統なれど
下着の空を舞う様やモッシュの体を
鑑みれば、肖る望みを想う。

テクノやらというがまるでカラオケと
何がどう異なるのやらたかが珍妙なる
服飾と言動とがオーディエンス弄りにしか
過ぎぬと想われし孤高の輩はしかし
類い稀なキャラクタの持つ情動の一途を
してファン獲得の妙たるや初見の演出に
なるほどと膝を打つ。

電子音楽を操る者として登竜門と
呼ばれし箱のワンマンでさえ売切れご免
の報をつぶさに認められるその力量は
如何なるものと電網における数々を動画を
拝見拝聴するも何が一体その力量なるや
吾が嗜好には全く合致せずお世辞の
一つも出ぬほどの低品質に奇術の如き
摩訶不思議なるものと鑑みれば
吾が感性もここまでと悟。

しかしとはいえその想いも刹那に過ぎず
改めれば容易き吾の信念曲がらずに
貫かんと欲す。





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