2014/04/14

(No.2170): 閃きの輻輳


熱病のようにあれほど浮かれていた
マルチIOのオーディオIF物色だったが
おまえさまはそんなものを購っている
ほど潤沢な資源があるというのかい
余りある資源などあるというのかい
あるわけはないぢゃないか
あるわけはないぢゃないか
どうなんだよおいどうなんだよ
どうなんだよとゆっている
と泣き叫ぶラスラパンネの上半身に
襲われそうになったのでその資源は
曾祖父の遺言通り六級号の
タイヤ交換へと消えていった春の宵。



従って今一度AbletonLive9の
ライブ用セットを具に検証し、
LRの一空間でのみ成立せしめるための
音と音との関わり方が堅気になるような
セットに各パラメタを調整をして
憤死しないための技法を探る。

パラメタの群れを口半開きでぼうっと
眺めていたとき、突如降りてきた閃きに
我ながら失禁寸前だったことを
ここで明かそう。
いや実際少し漏れた。

そうか、なんで今まで
気付かなかったのだろう。
しかしとは言ってもその効果は
おそらくビフォアアフタでの比較では
ほとんど変わらないだろうと思う。
いや出音の違いはほんの僅かで
あろうことは百も承知のうえだ。
心のよりどころとしては
充足の効果を満たす。

鍵は余計な音を流さない
ということだ。
次のスタジオで、
そしてライブで試す。




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