2014/06/02

(No.2194): 「モンドリチョタ」


6年前にその担当になった筋で
未だに問い合わせが来て
だってもうそんなの忘れちゃってるしー
早くやれって言われたってそんなの無理
とか口が裂けても言えるわけなくて
なぜかといえば同い年の元上司で部長
だった輩が今は別会社で顧客的なアレとか
そんな状況最近の漫画でも見かけない
にもかかわらずそいつはつっけんどんな
物言いなんでおいおめぇいってぇ何様の
つもりなんでぇとか言えないくらい実は
こちらのことも慮る風だから逆に逆に
余計胸くそ悪くなりゃぁがって
この行き所のないモヤモヤ感を
さぁいってぇどういたしやしょう。

そういうとイスケはほっかむりを頭から
外し「ぼかぁ書道二段の犬です」と
か細い声で言い募った。
すぐさまダイコンの皮を薄く薄く剝く。
包丁を使わず書道二段で剝くのだ。

それを見ていたモンドリチョウタは驚いた。
「途中までそっとしておいてください」
「今に眠気に支配され、最後には水になります」

モンドリチョタとチョウタはすごsぐごと
遊び道具を「めるきし印」という
古い紙のラベルが貼ってあるブリキの缶の
sこをたいらげt昔からある遙求ぎに
ざんし 麻紙して\dはらくしてgぶいklっp






「だめだ、エラーです」
「・・・ まただめか・・」
「はい。いつも”ブリキの缶”までは来るんですが
その先になるとどうしも発信し、エラーになります」
「文章になっていない箇所を点検しよう」
「はい。どこかに隠されていると思います」
「ああ、わかっている。探すのだ」
「探しましょう」
「deweyめ。隠れても無駄だ」




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