2014/07/06

(No.2212): スタンドカラー嗜好


何故だか昔からスタンドカラーの服装が好きだ。
今思えば最初の影響は1979年頃のYMOの
ステージ衣装である人民服だったかもしれない。
あの赤い人民服は正確にはスタンドカラーでは
ないのだろうが、とにかくテクノをやる衣装は
夏だろうが冬だろうが襟は立っていてピチっと
締めており、ボタンがずらっと並んでて、
当然長袖、色は黒、という服の印象がある。

こんな服。





肌を見せたり、ましてや上半身裸なんというのは
筋肉アメリカンロックの人に任せておけば良い
そんな風に思っていた。いや今も思っている。

とにかく、そういった嗜好が形作られてから
というもの、スタンドカラーに限らず普段も黒い服
ばかりになってしまった。
ましてスタンドカラーのジャケットだのコートだのを
見つけると欲しくなってしまう。

ちなみに最近格好良いと思っているのは
NHK大河ドラマの黒田官兵衛の着ている
黒の外套のような服。
あのスタンドカラー具合が良い。
ちなみにその役者・岡田准一氏が出ている
ビールのCMで彼が着ている服もまた
格好良い。黒のスタンドカラーの服。

そしてやはりその筋では御大である平沢進氏。
衣装もさることながら人前に出ている時の服が
ほぼ黒のスタンドカラー。
まさにテクノ服を地で行かれている的な塩梅は
流石。
ちなみに「ノモノスとイミューム」の楽屋で終演後
着替えられた私服も格好良かった。
首までなんかを巻いてた服。
色は黒ではなくベージュだったけど。


さて、翻ってdeweyの衣装である。
軍装のそれをモチーフにしてはいるが、
あまりにもあからさまであると変なリアリティを
持たれる恐れもありその回避策として、且つ、
同時にdeweyの世界観を構築するための
手段として様々な装置や部品を取り付けている。
現段階ではほぼ完成しているのだが
筆者の場合、やはりスタンドカラーには拘りたい
と思っていた。
しかし、もともとこの衣装は襟章部にホース部品
を接合しているため、襟を立てて
スタンドカラー化できなかった。
しかたがないので、制服の下に襟を立てた服を
着ようと試みた。




その写真。
なんかよくわからん。
あとあまりにも顔が酷かったので
ダミー人形に加工させて頂いた。
なんかもう、全部にダメだ。






スタンドカラーの服を下に着ましたが
イマイチはっきりしませんでした。
二行で終わる話しだ。




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