2014/07/14

(No.2217): 特殊相対性理論方式のライブ告知


光の速度は常に一定
(秒速約30万km、1秒間に地球を7周半の速度)
という前提のもと、静止している物体の時間と
移動している物体の時間では移動している方が
時間はゆっくり進むのでdeweyのライブ告知を
以下のように定義すると


日時:2014年7月16日(水曜) 19:00
場所:池袋 手刀
タイトル:腐テクノを標榜する彼らは
失礼のないように演奏します


とはアインシュタインの特殊相対性理論である。


一見すると難しそうだが実は三平方の定理で
証明できるのだ。
三平方の定理とは 「底辺2 + 高さ2 = 斜辺2」



どういうことか説明しよう。例えば、
光で1秒かかる高さの光時計がある。
つまりひかってからその光が上に到達するまで
1秒間という透明な円柱を想像してほしい。

この円柱が宇宙船に積まれている。
宇宙船が静止している時、
宇宙船の乗組員テイラ君も
地上で宇宙船を観測しているエフォピ君も
この円柱の光時計は同じ時間に見える。




次に、その宇宙船が右方向に等速度で
光の速度の60%で移動すると想定しよう。

結論から言えば、この時、
テイラ君の時間とエフォピ君の時間は
異なるのだ。
その理由を分かりやすく解説しよう。

光時計自体が光速の60%で右方向へ
移動しているので、
光時計の光源から光が発射されると
その光の軌跡は右上がりに直進する。
この右上がりに直進する光の軌跡を
直角三角形の「斜辺」と考え、
宇宙船の移動距離を「底辺」とすれば、
その両辺から「高さ」が求められる。
「高さ」はつまり光時計の円柱なのだ。



「斜辺」の長さが1秒の時、
つまりこれは光時計の光源の、
光の軌跡の長さに当たり、この長さが
1秒ということは、地上から観測している
エフォピ君は1秒経っていることを示す
事実である。
ところが、宇宙船のテイラ君からみた
光時計の光源は、まだ円柱の八割のところしか
達していない。
つまりエフォピ君の時間は1秒だが
テイラ君の時間は0.8秒しかたっていない
という事実なのだ。

おわかりかな。
つまり、宇宙船のテイラ君は地上にいる
エフォピ君よりも時間がゆっくり進んでいる
ということを証明しているものである。

重要なのは、これはお伽噺でもなく
SFでもないということだ。
これは事実であり、現実世界で常に
起こっている現象である。

しかし我々の移動速度が極端に遅いことから
(ジェット飛行機はもとよりスペースシャトルでさえ)
影響をほとんど全くといっていいほど受けないのだ。
つまり要約するとこういうことだ。


dewey ライブ
日時:2014年7月16日(水曜) 19:00
場所:池袋 手刀
タイトル:腐テクノを標榜する彼らは
失礼のないように演奏します


なのだ。



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