2012/07/04

(No.1755): 強靭な理由


我々が存在している宇宙は137億年の歴史を持つ。
或いは470億年とも言われる場合もある。
137億年前ビッグバンの大爆発或いはその直前の
インフレーションによって我々の
宇宙は誕生したという。

またある人は言う。
我々の存在している宇宙を例えるなら
膨らませている風船に近い。
我々の宇宙はこの風船の丸い表面にあり、
どんどんと外側へ膨らんでゆく。
そして時間とはこの膨らんでいっている
有様自体であり、風船の膨らみ始めた
ところがビッグバンだとするなら
今は風船として丸く広がっている状態だという。
しかし、そもそもそのような状態を人間は
認識できないでいる。



ヒッグス粒子を発見したかもしれない
とのニュース。
質量を与えている素粒子とのこと
物の重さというものは重力によって
変わるものと思っていたが
そんなアサハカな戯言ではなく
全ては素粒子の領域で事を図っていた
という事に驚いた。

ヒッグス粒子のことはさっぱりわからないが
しかし、宇宙の成り立ちとか自然界の
様々な事象というものには
「意思」の介入があるのではないか
と思ってしまうことがよくある。


いやいや、この宇宙の物質構成の内容や
つまり世界に存在する全てのモノは
この宇宙の中で機能するようになっている
必然であるから意思などが介入している
わけではない。
しかし、そもそも
なぜ機能するようになっているのか。
それはどのような理屈なのか。
それは、だから、繰り返すことになるが
この宇宙の物質構成の中にあるからである。

さて、その理由は強靭だろうか。



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