2012/07/18

(No.1765): 熱波御大の妙技


決めた。
何もなかったかのように連綿と続けることにする。
ただし、どうしても続けられない時は自然に預ける。
全ては思う儘に、自然の侭に。

夏が。
梅雨明け。
朝からまたたくまに三十度を越えてくれば
おきまりの股ぐら熱波大宴会の幕開けだ。
696cc空冷2気筒デスモドロミック何某から
伸びるむき出しスティール管に舫う
空間の歪みは、太もも内側と股ぐらの彼を
強襲するものである。

毎年、毎回、凝りもせずに、まったく
同じ事の繰り返し、同じ文言の繰り返し、
いったい、そんな、こんな、ツマラナイ文章を
誰が、どこの誰が、一体、読むというのだ
え、誰が読むというのだ、言ってみなさい、
ほら、そら、言ってみなさいとゆっている。

という相変わらずのお伺いをたてまして、
ねー、キミ、跨がってみてよ
モンスター696、ものすごく熱くない?
熱いでしょ、ねーほら、これでさー
真夏の炎天下の渋滞にハマってみてよ、
もうそりゃキミ、ジンジョウじゃぁないよ
何もしなくったって、この暑さだよ
汗だくでいるところへ持ってきて
股下にはさー、真っ赤に燃えたストーブを
両足で挟んでる、そんな状況を
想像してみて下さい、是非、想像して下さい。

わざと苦しいことをしてみる。
そりゃ、オツですな。
どうですか、キミも。





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