2013/05/14

(No.1979): kraftwerkライブ観た。今回で5回目。


kraftwerk 3D 赤坂BLITZ。
computer worldの日。




筆者は1981年(筆者大学1年)からこっち方面の
音楽をナニしているが、実はkraftwerkのライブを
初めて見たのは2002年のエレクトラグライド
なのだ。
1981年と1998年は見ていない。

しかし、2004年の来日に関しては
東京は当然として、そしてその後
大阪の会場まで足を伸ばした。
そしてその8年後昨年の2012年のno nukes。
そして今年の3D 8日間ライブ。

そういうわけだから
今までで5回ライブをみたことになる。
1980年代の筆者をここへ呼んで
なんでおまい81年のライブ行かなかったんだ
え、なんでなんだ、ぜんぜん行けたじゃんか
おい、おいとゆっている、おまいッ
と、きゃつ(自分)のケツの穴から手を入れて
奥歯ガタガタいわしたい心境だ。


さて、それはともかく
今回のライブ、なるほど期待を裏切らない
有る意味ベタなクラフトワークの音塊が
3D映像による立体感とよく似合ったライブだった。

当然のことながら目新しさはないのだが
(編集註:若干アレンジが違う曲もあった)
やはりクラフトワークの出す生音を聴ける
というのは貴重な体験だ。
生音じゃないじゃないかだって?
そりゃキミ違うよ
息遣いさね
息遣いの妙さね。

しかし、そうはいっても我々世代のファンに
とってはやはり
フローリアン・シュナイダーさん
カール・バルトスさん
ヴォルフガング・フリューアさん

そしてラルフ・ヒュッターさん
の4人でないと本来のクラフトワークとしての
息遣いは体験できないだろう。
そういう意味では筆者は1981年のライブに
立ち会えていないというのは一生の不覚。


とはいってもやはり泣く子も黙る
クラフトワークである。
そうさ未来に目を向けるべきだ。
現在オリジナルメンバーはラルフさんのみであるが
それでも純然たるクラフトワークには
違いない。
それが商業的な理由にしろ。

それよりも、アレだ、ラルフさん66歳。
あのエキスポ2000の時のスーツ着て
ちょっと痛々しいというか
スーツったって、服じゃなくて
被りモノ的なスキューバスーツみたいな
いやあのコスチュームがいいんじゃん
的なこともわかるのだけれど
筆者的には普通の背広でやって欲しい。
いわゆるクラフトワーク色の赤シャツ黒ネクタイ
ではなく、白シャツグレーネクタイとか
黒っぽいジャケット着て
そういう身形で、四人並んでいるのも
かっこいいと思うのだが。


2時間はあっという間だった。
アンコールもなく、きっちりと
ミュージックノンストップで終わる。
次の来日はあるのだろうかという
感傷の想いが立った。























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