2013/05/21

(No.1984): 「案出」への渇望


(原文ママ)
世の本流とは幾千里も遠く離れた辺境最果ての
荒野(あれの)を、道の草を喰む牛歩の如く、
たらたらと進みゆく筆者であるが、
四半世紀以上にも及ぶ電子電気雑種音響を
親密に、放音、放波、そして放響している
その愚行を追って篤と考えるに、
ここに、僅かな恵みというには憚りながら、
即ち、点は線となり、線は面となり、けだし
果たして3Dへと立ち上がる気配を揚々と
感ずるに至る。

様々なステークホルダーの中にあり、須らく
犬のような好奇心と蟻ほどの勇気で創造性豊かな
電子雑音響の体験ができそうだという予感がする。

予感を模糊の氷河にはせず、予感を光の収束の
頂点とした盤石の実義とするため、その法則の
一端を担う「案出」を身近に配すよう務むる。

先鋒、王令による挙兵の如く、
一つの懇命に委ねる。
我々は思惑のトラップを設計し、
軽やかなまでの陽炎の終焉を、
時には潤沢な蜜の上で
時には凍てつく氷柱の下で
常に我々の周囲に配し、繋ぎとめ、
「案出」の「案出」たる存在に耳を傾ける。

今、頂に咲く美しき渇望を瞻仰する。
arturia minibruteの姿を拝す。



(訳)
円安で値上がりしねぇうちに
買っちまおうかってぇ了見なんだがよ
よっく考げぇたらそもそもおいら
あれだ、御足がねぇんだった
でもminibrute欲しい。








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