2009/06/12

(No.801): 風物の想定


朝、井の頭通り。三鷹付近。
赤信号停車中の四輪の長い列の左側を
ブロロンと走っていると、
目の前に立派な白バイが四輪と四輪の間に
停まっていた。
すわっ、白バイの左後方1mで停まる。

白バイの警察官がちらっとミラー越しに
筆者を見る。
別に問題はないでしょう。
何の問題もないでしょう。

そこから、
吉祥寺を過ぎて2車線になるまでの道のりを、
ずっと白バイの後ろを走っていた。

せっかくなので白バイを視姦する。
それにしてもものすごい安定感だ。
渋滞中のゆるゆる走行でも微動だにしない。

いわゆる教習所の一本橋では
エンジン回転数を3000rpmほどに一定にして
半クラッチとリアブレーキとニーグリップと
視線で渡り切るものであるが
白バイの超低速走行においては
まず、エンジン音が聞こえないくらいの
微々たる回転数なのに驚く。
そんなんじゃトルクないでしょう、と思う。
ただニーグリップと視線は流石に基本に忠実。

一点だけ、ダメ出しすると、
右足を地面に着けてた。
減点ね。減点。


吉祥寺を過ぎて2車線になったので
左車線へ移動し白バイを追い越して走り去った。
40キロの道だが、55キロくらいは出ていただろう。
別段おとがめはなかった。




夜、ガソリンを入れる。
ついでに、タイヤに空気を補充する。
朝に測定したら220kpaほどだったので。
240kpaで補充。

スタンドのお兄さんが空気圧入れ終わったら
「ドカティってフィアットと関係があるんですか」
と問うてきた。

筆者のスーダラモンスターに貼ってある
FIATステッカーを見てのことだろう。

「いえ関係ありません。クルマはフィアットに乗っているので
ステッカーを貼っただけです」
と答える。


きっと街中でも、
アイツのバイク見てみろよ
なんでフィアットなんて貼ってやがんだ、ばっかぢゃねぇのぉ
と後ろ指を指されているのだろう。
嗚呼最高だ。









0 件のコメント:

コメントを投稿