2009/06/05

(No.795): 指をかけない流


再び記す。

薀蓄その弐。
天ぷらとは調理法ではなく魚介類を揚げたもののみを指す名詞である。
すなわち海老や貝柱などは「天ぷら」と呼称する。
人参、玉ねぎ、春菊などを揚げたものは「天ぷら」ではなく
単に「揚げもの」と呼ぶ。
従って、「野菜の天ぷら」というものは存在せず、
それは「豚肉の牛丼」、「煎茶のコーヒー」といっているのと同義である。



まだ先があるので、常々注意をはらっている
事柄がある。

一つ、着地は左足のみ。
一つ、いつでもニーグリップはしっかりと。
一つ、ギアを変えたら、左足はステップの上へ。
一つ、ブレーキ、クラッチに指をかけない。
一つ、ミラー目視、次に後方確認。

我流というか独自というか無法というか
街ではあからさまに無秩序なフォームを
見ることがある。
既に大型取得者は先に来るものがないので
もはや俺様流儀という人が多い。

こちとら、先があるし
やはり基本は大事と心得ているので
なるべくアレンジはしない。

ただし、ブレーキの指かけだけは
どうしても直らない。
変なクセがついてしまっている。

なおさなければ。













2 件のコメント:

taira さんのコメント...

小柱とたまねぎの揚げ物(かきあげ)や、「アスパラ(単体)の天ぷら」という呼称もあり、
調理法の原義を規定する作業はむつかしいなととみに思います。

エビは天ぷらよりも、殻のまま素揚げで塩で貪るのがすげーうまいと思う所存です。

dewey エフオピ さんのコメント...

>tairaさん
フツーに天ぷらっていいますよね。なんでも。
まぁ相変わらずのフィクションものなので軽くスルーしちゃって下さい。

ちなみに、街の中途半端な蕎麦屋の妙に甘いタレのびしょびしょな天丼も好きです。

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