2010/08/11

(No.1182): 豪快買い物と録音追憶と


やんぐ大将のお買いになった四輪は
ひょっとしてこれだろうか。
金額的にも諸費用込みでお聞きした額に
なりそうな、そんな塩梅だ。
サイトを見る限り他のラインナップに
マニュアル車がなかったのでおそらくこれだろう。
地を這うように走るとSACも言っていた通りな四輪。
ハンドル位置がお聞きしたのと違うが、
まぁどちらにしろ、ただしく脱帽です。


こういう豪快な買い物というのは誰でも人生で
一度や二度はあるだろう。
いや、なければならない。
必須だ。

筆者も25年ほど前、まだ社会人に成り立ての時に
無謀にも120万円の買い物をした。
ただしクルマではない。


録音機材だ。
TASCAM38というハーフインチのテープを使う
8トラックのMTR。
それと、FOSTEXの16チャンネルのミキシングコンソール。
当時のMTRはノイズリダクションが別売りだったので
併せてDBXのノイズリダクションを8トラック分購入した。
あと配線用のケーブル類もろもろ。
併せて120万円だった。
確か、
TASCAM38の本体が60万、FOSTEXのミキサーが45万円
だったと思う。

今じゃ、
数万円のノートPCの中にある約十万円のCubaseで
当時の10倍以上、いや百倍以上の環境が実現出来ている。
いいのか、わるいのか。



FOSTEXのミキサーは売ってしまったが
TASCAM38はまだある。
買った当時のダンボール箱にしまってある。
だが、もう動かないだろう。
録音したハーフインチのテープも20本以上ある。
空回しさせてないから、もう磁化されてしまったかもしれない。


今夜は徒然なるままに、打つ。

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