2010/08/26

(No.1191): 新機材レビューと9月ライブ告知と


だってそりゃそうだもの。

d e w e y の逆襲


2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



エレエレ。




次回ライブ用で注文した機材が来る。
ベリンガーのヘッドフォン・ディストリビュータだ。


前回のライブで、ステージ上のモニターが、
特にバックトラック音がディレイされていた
という事態に遭遇したため
いっそ、皆直接バックトラックを聞いた方が
いいのではないかということになり
そのためのヘッドフォンディストリビュータを
調達したという塩梅。

実は筆者はFOSTEX製のレコーディング用
ヘッドフォンディストリビュータを
持っているのだが、これがデカくて重い。
これ以上重い機材を増やすのも嫌なので
何か安価で手頃なヘッドフォン
ディストリビュータはないかと探していたら
ど真ん中の製品があった。
それがこのベリンガーである。

先ず、安価である。
たった、2500円だ。

だから、ついでにMTRのヘッドフォン出力から
このベリンガーの入力へ繋ぐケーブルも
一緒に購入した。

このケーブルが300円だったのに、
その出来がまた素晴らしい。
このケーブルのシリーズ、けっこういいかも。
ケーブル自体も太いし、巻いて仕舞う際の
マジックテープまで付いている。




で、
このベリンガーの
ヘッドフォンディストリビュータであるが、
恐ろしいほどの完成度だ。
これが2500円だと?
いや、倍の値段でも文句はない。

余分な機能は一切ない。
電源スイッチもない。
出力は4系統。
各出力にはつまみで音量を調整可能。
このボリュームがまた程良い硬さで泣けてくる。

肝心の音。
どちらかというと音質というよりライブでの使用なので
音量がどれほど稼げるかということだが、
全くもって、問題なしと言える。





入力耐性も問題ない。
MTRの出力をいつもライブでやっている
レベルで突っ込んでも割れたり歪むことはなかった。
加えて、出力ノブで好みの音量に調整可能だ。
これはかなり使えると思う。

手元で音量の調整がしたいなら、
メンバー全員が買ってもいいかもしれない。
安価なので。
カスケードして接続すれば使えるのではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿