2010/07/12

(No.1162): 切り取りと所感2と


ライブ録音MDからMP3作成。
MD → SPDIF → Cubaseという流れ。

Cubase上では特にトリートメントもせず
リミッターとマキシマイザを挟んだだけ。
波形編集は曲の前後を自然にFI、FOしただけ。

ほぼ素のライブ音源である。

で、今一度聴いたが、昨日以上に
「そんなに悪い出来じゃない」感を持った。
特に、k-a-d-e-mというバラードっぽい
生演奏BPM70前後で三連符と三拍子の
入り乱れ曲については
演奏直後、こりゃ酷い出来だったと
かなり落ち込んだのだが
じっくり聴いてみると
そんなに変ではなかった。

確かに、リズムはよれよれで
ハットの粒も汚いし、スネアのタイミングも悪い。
ベースともあっていない、
ピアノともズレズレになっている部分もあるのだが
不思議なことに全編を通して「色」があった。
その「色」という補完により
首の皮一枚で繋がっているという印象。
その危うさが逆に味になっている。
ようやくバンドの音になってきたのだろうか。


そして
同期もの楽曲の後半のPAさんの仕事は最高だ。
もはや生ドラム音と打ち込みの区別がつかない。
いいぞ。
これでこそdeweyのライブだ。









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