2010/10/27

(No.1242): 急冷と苔蘚虫類と


昨日はノートPCのゴミファイル片付けで
出ずっぱりだったので、コラムはTwitterで済ませ
明日の朝つまり今朝はすこぶる低温で
そら真冬のコスチュームをプレイしなければ
詮無いことになるだろうと、やっきになっていた
ロイド眼鏡のブンボロウさんと
若鶏の唐揚げを粘着テープでとめる技を
会得していないといわれる船頭イオイさんが、
執筆中である400字詰め原稿用紙の
書き出しは「苔蘚虫類の袋詰め」ということだったので
昨夜の寒風の中の出来事は全て事実だったのだと絶叫した。


マジで壮絶だった。
薄着だったこともあり、その寒さたるや
尋常ではなかった。嗚呼、なんと心に響かない文言だろう。
この壮絶さ加減をどのように書き連ねれば心に響くのだろう。
というくらい、壮絶だった。

指先の感覚がなくなってしまうのは
外気温1度の夜間走行にて、しばしば体験したことではあるが
それは、1月とか2月とかそういう
本格的な冬という時期のことである。

翻って思い出してくれ。
今は、10月だ。
既に月末とはいえ、10月には違いない。


だいたい、だ。
あれほど苦しめられた真夏のDUCATI Monster696+の
L型空冷696ccデスモドロミック灼熱地獄エンジンを
もってして、
たかだか10月の外気温12~3度の夜間走行で
なんで、油温インジケータの指し示す位置が
目盛りたった2個分のところなのだ。
25km全て走りきった時点で最高温度が目盛り2個って
どうなってんだ。
冬でも走りゃ最低でも目盛り3個だったし、
真夏なんてアイドリングしただけで目盛り2個は
軽く超えていたというのに。
真夏の渋滞では4個だった。いや5個か。

それほどの壮絶な寒さだった。


教訓の完全真冬装備で臨んだ本日。
ぜんぜんさむくない。
人生とはそういうものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿