2013/01/08

(No.1889): MacとMacintosh


気が付けばMacに戻っている。
落ち着いて考えればもう1年以上も前に
Apple MacBookを買ったのだ。
それでも半年近くはWindowsをメインで
使うことが多かった。
尤も仕事はほぼWindowsなので何の軋轢もなく
プライベートでもWindowsを使っていた。
しかし今やプライベートはほぼMacBookである。
唯一、Ustream配信する時は前に使っていた
WindowsXPノートを使う。


以前にもここで記したことがあるが
再執筆する。

筆者の初めてのコンピュータは1990年に買った
Apple Macintosh Classicである。
SE30が欲しかったが高価で手が出なかった。
たしか60万円位したはずだ。
Classicでさえ24.8万円だった。
ちなみにステップというマック専門店で買った。
当時、Macintoshの販売価格では日本で
最安値だったと思う。

その後、IIsi、LC、PowerBookDuo280c
と購入した。
IIsiは確か40万ほどしたと記憶している。
マックエキスポ会場内のステップで
衝動買いした。
40万円て衝動買いするレベルじゃない。
恐ろしい値段だ。
バブルはじけた直後くらいか。
狂ってた。

そんな状況だから
90年代中盤あたりではすっかり
マックエバンジェリスト師となる。
仕事でもマックを使うようになる。
無理やり導入させてHyperCardで
ランチャート自動作成ツールなどを作った。

ところが同時期、Windows95が世に出る。
仕事はほぼWindowsになってしまう。
もっともそれまでも仕事関係では
MS-DOS→Windows3.1という流れであったし、
もともとは汎用機のXSPがメインだった。

一方、音楽制作ではCubase1.0~2.0を
Macintoshで使っていたが、
VSTに乗り換えを契機にWindowsマシンに
変えてしまう。
98年頃のことだと思う。
以降、音楽制作は2011年までWindowsマシン
にCubaseという組合せを保った。


2011年4月にポリカーボネイトボディの
白いMacBookを買った。
Macを買ったのは実に17~18年ぶりだった。
手に取ったMacBookの造形の出来に感嘆した。
Appleはアメリカの会社だが、
こんなことを言っては失礼だが
とてもアメリカ人の仕事とは思えない。
この感覚は1990年に初めてさわった
Macintosh Classicの感動と同じだった。

スティーブ・ジョブスはClassicの時代
Appleに在籍していなかったが
MacBookには目を通しただろうか。



90年代に馬鹿買いしたMacintoshのうち
IIsiと280cは99年頃に売り払った。
しかしLCとClassicはまだ手元にある。


MacBook+AbletonLive8
の組合せに、今勢いがある。

つまり、MacBookAir 欲しい。




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