2013/01/25

(No.1901): バックステージ1


H師匠さんインタラクティブ・ライブ
「ノモノスとイミューム」を拝見拝聴すべく
deweyのtai-raさんと打ち揃って訪なう。
3日間公演の初日。場所は渋谷公会堂。



以前、(といっても20年近く前)同様に
渋谷公会堂で行われた
ヴァーチュアルラビットツアーでも
ご招待頂いたのだが、その時は
インヴィテーションチケットでの入場だった。
今回は場末のライブハウスと同じで
チケット取り置き方式なので
エフオピですけど、と言うとお姉さんが
すごい適当にチェックして通してくれた。
天下の渋公なのに普通のライブハウスより
テキトー感満載だった。


鎮Z録音技師より、終わったら楽屋に来い
と言い渡されていたので、楽しいライブなのに
緊張して胃がきゅうきゅうと痛んだ。
さらに、ライブ中盤あたりから急激に尿意が
激しくなり、
しかしここで途中退場するわけにはいかぬ
と下っ腹をなだめながらなんとか最後まで
踏ん張った。


さて、本編ライブである。
インタラクティブ・ライブ自体10年ぶりくらい
というよりもHSさんライブ自体が
約10年ぶりくらいである。

インタラクティブ・ライブなので
オーディエンス(会場にいるお客さんと
インターネットで参加しているお客さん)
の反応によってライブ進行が分岐される
場面がある。
歓声の大きさで判断される場面や、
今回はステージ中央にあるレーザーハープ
下部から、会場奥まで左右に伸びる2本の
緑色のレーザー光線を投影し、
そこへ白い大きなバルーンが客席に投入され
観客がこのバルーンを動かして
2本のレーザー軌道を塞ぐ回数が
最初に5回に到達した方の軌道側へ進路は決まる
という趣向など。


さて楽曲である。
いわずもがなHSさんの生歌は感動する。
比類なく太く鮮明、秀逸至極、正確無比。
ご自身曲とはいえ音程の高低差が激しいにも
かかわらず生歌であのピッチの安定感はただしく
感動する。本当にすごい。
そしてまごうことなきあの声量!肺活量!
お声の伸び! ボーカルエンジンHS!
御歳五十八歳、まだまだお若い。

12月に発売した新譜「現象の花の秘密」を
網羅しつつWORLD CELLなどの旧楽曲も
織り込んでいる。
ただし、旧楽曲は進行の分岐によって演奏曲目が
変わる仕組みなので2日目、3日目では
多少変わるかもしれない。


ライブ終演後。

鎮Zさんと共に我々は上手側の舞台裏二階にある
楽屋へ先ずはOさんへご挨拶。
当然まだ、サンミアのお衣装のままでした。

「ぼくらテクノ的なことやっています」
「あらそうですか」

キュートさにおろおろしながら
退室。


そして
HSさんは下手側の楽屋におられるというので
鎮Zさんに案内されながら向かう。

上手から下手へ移動する際、ステージの上を通る。
渋谷公会堂のステージの裏を通る。


下手側二階のHSさん楽屋に近づくと大勢の関係者の方々が
出たり入ったりしている。
見たことある人もぱらぱらと。

HSさんは衣装のジャケットをお脱ぎになった
シャツ姿だった。
tai-raさんもツイートしていたが
ステージで拝見するよりも本当に小柄な体躯だ。
しかし、オーラが半端ない。

鎮Zさんに紹介されて

HSさん「あーあー覚えてますよ。前に会った人は忘れません」
筆者  「ッ ゆッ うッ」(嬉しくて言葉が出ない)
HSさん「今日はもういろんな人が来てて・・」
筆者  「前にデトネイターオーガンのミックs
と話してたら、
他の人に呼ばれて行ってしまわれた。





(以下略)




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