2013/01/11

(No.1892): 説明力の素養


さるビジネス系情報サイトに
「説明力」に関する興味深い記事があった。
要約すると、次の通りである。

ビジネスとは人(上司や客)に対し
諸事説明する場面が多く、
説明することによって評価を得ることも
得られないこともある。
ビジネスとしての能力のある者は大抵説明がうまい。
説明がうまいということはどういうことか。

自分の立場と役割を踏まえた上で、
相手の立場を考えて伝えることができる。
相手が望む欲しい情報を相手のわかる言葉で
伝えることができる。
説明のテンポが良い。
無駄がなく簡潔である。
目的や主旨が明確である。
つまり、
説明者と相手との理解の差を埋められること。
齟齬をなくすこと。

ざっとこんなところだろうか。


だから上司が部下を評価する場合、
部下に説明させるという方法がその人の
ビジネス能力を評価する際に良いとされる。
論旨があやふやだったり、質問しても
しどろもどろになるような場合は
ビジネス能力低しとして評価される。


翻って筆者の場合、当然
ビジネス能力は低し底辺末端どん底として
評価されている。

その証拠にしどろもどろになる代わりに
あることないことしゃべりだし、論旨も
目的もひっちゃかめっちゃかになり
途中で我に返り、え、ここはどこだッ
あ、そうか仲町3丁目のタケダ酒店ですね
あ、そうか天神町1丁目のワダ洋裁店ですね
いや、ちがふぞ、ムルワキ恐竜辞典の
306ページをご覧なさいご覧なさい、
皆楽しそうにマッチ箱を転がしているでは
ありませんか、あーキミキミあとで寄るから
と言ったあの人はまだ上野駅の改札の中です、
え、そうなのですか、と知ったオダマキは
自分の自分のための袋ベビーラーメンの
中身をぶちまけてこう叫んだ「誰(たれ)ぞ、誰z





なるほど、評価は最低だ。
最高だ。






0 件のコメント:

コメントを投稿