2014/03/12

(No.2150): コロッケそばのダウナー系(副題:三名dewey初スタジオリハ)


三人体制deweyの初スタジオ音合わせ
の日なのでスタジオ階下「吉そば」にて
コロッケそば360円を手繰り、
いなり70円を頬張り、鼻をかみながら
駆け付ける。

旧deweyでは所謂二名体制で
あったわけでそれはつまり最上階の
ボーカルブース的小部屋にてギャニュ
ギャニュ式を敷きまわしておったの
じゃが、今回から三名となりまして
それはそのボーカルブース的小部屋は
三名では使えませんビシッという
わけでありますから、
普通の部屋となりますから。



入室早々
「すげーなつかしー部屋ー」
「ドラムセット邪魔ー」
という掛け声の元粛々と各自機材を
ケーブルで繋いでゆく。
スタジオ予約時、板を乗せた
キーボードスタンドをお願いします、
とだけ言っていたのにちゃんと2台分
用意されていて小さな感動を得る。

このスタジオはボーカルブースより
は当然広いのだが二者がテーブルで
機材屋台をくみ上げるので些か狭い。
つまり冒頭の通りドラムセットが邪魔。
おかげでモニタースピーカ直下の
立ち位置となる。それに由来するのか
その音像の固いことといったらない。
これはもうどうにもこうにも辟易
したので鼻をかんだ。



新たなるレイヤーmieuさんの歌唱は
deweyの中にあってなるほど
溶け込む浮遊間を持つ印象である。
mieuさんのマイクラインはやはり我々の
ステージミキサーを通すより
直接PAへ渡した方がよかろうと思う。
そのほうがライブ時の良バランスを
担保できそうだと感じた。

なんとなく次回ライブセットリスト
を一通り流してみる。
前回ライブからの久々の
(といっても1カ月半くらい)
演奏であるのだが、案の定ほとんど
忘れていた。眼前のAbletonLiveの
タイムラインをなす術もなく茫然と
眺めている体。
うむ今日もよくできた。




ところで
mieuさんが過去に作詞した作品に
旧deweyの二者がそれぞれ曲を
打ったものを事前に共有していた
のだが、せっかくのこの大音量環境
であるからしてここはひとつ皆で
勢いで聴いてみましょう
ということになる。
ちなみに、詩を元に曲を乗せる
という楽曲制作の強度が
思いのほかあるということを知る。

ひとしきり確認後旧deweyの二者には
到底思いもつかない助言を得る。
拙駄曲にして
「歌部の尺が短過ぎで譜割破りができぬ」
「メロディが思い出せないほどの間奏を」


メロディが思い出せぬ程の間奏を挿入
せよ、という発案に驚いた。
というのも最終的にこの曲は三番へ
向かう間奏をなるべく長くしようと
思っていたからだ。
感心し唸る。



スタジオ後、復路の車中にて
なんとなく考えた。
このmieuさん作詞課題曲に
ついてはtaira氏の楽曲がまた
すこぶるキャッチーで且つ華麗な
楽曲に仕上がっているので、
逆に筆者の曲は所謂B面に
ありがちなちょっと変わった暗い
ダウナー系を標榜しようと思った。
とはいえ奇しくも二者とも三拍子を
選んでいたが。






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