2014/03/24

(No.2157): oh my vi-sa-ge(痛む腰をさすりながら)


visage初来日ライブを観に
高円寺highへ、
スティーヴ・ストレンジさんを
生で拝謁す。





19時スタートではあったが
visageは21時過ぎからだったので
本編のvisageの登場までにしこたまに
耳疲れアンド体力消耗してしまう
という事態に。

そのオープニングアクトには日本の
3つのバンドが出演されていた。
全てをしっかりと拝見拝聴した。
それぞれは非常にクオリティが高く、
visageとの対バンを張るほどの実力で
あることは火を見るよりも明らか。
間違いはないでろうことを百も千も
承知で敢えて忌憚のないことを
申し上げれば、何もせっかくの
visage公演に当ててくることも
なかろうと思う。
ブッキング的に。
なぜならこの3バンド様だけでも
全く成立しているし、なにより
それほどの濃い内容だった。
逆にもったいない。
だから、筆者はテクノを生業と
しているとはいえ、五十路越えの
身体にはこの2時間にも及んだ
オープニングアクトで、もはや
力尽きてしまった。
せ、せめて、1時間くらいだったなら
ベストコンディションでvisageに
臨めたというのに。


とはいえ、visageのステージは
結果的に最後の最後まで堪能できた。
会場は満杯。

古い曲の人気どころのイントロが
流れただけで絶叫し飛び跳ねる始末。
そう言う意味では我々の年代にとっての
至福の時であったように思う。
始まる前はあれほど疲れていた
というのに、それを忘れるほどの
ひとときだった。

楽曲は近年のアレンジもされていたが
やはり音色も含めた「オリジナル」の
再現性に高揚した。
加えてあの80年代初頭当時に
脳内に刷り込まれている風景が
加齢による変化はあるもののご本人が
眼前にいらっしゃるという状況に
興奮を禁じ得なかった。


構成を間違ったっていいじゃないか。
歌のピッチが多少ずれたってかまいやしない。
演じたことは全て真であるということを
私達は知っている。
なぜなら目の前で歌っておられる方は
正真正銘ホンモノの
スティーヴ・ストレンジさんその人
なのだから。

まさか80年代初頭当時
スティーヴ・ストレンジさんと一緒に
oh my vi-sa-ge って
合唱できるなんて思ってもみなかった。

胸が一杯になった。



知ってた曲のセトリの一部(順不同)

・Fade To Grey
・The Damned Don't Cry
・Anvil
・Night Train
・Pleasure Boys
・Mind Of A Toy
・Visage






(写真撮影OKとのことでしたので一枚だけ)




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