2014/03/20

(No.2155): ヴィ!サ!エージ!(Visageを聴きながら)


今年の正月早々、Visageが初来日!マジで!
との報を受け、ズボンのチャックを全開に
しながらチケットを買いに走ったことは
記憶に新しい。

Visageを知らない方々はVisageって
どんなバンドどんな音楽なのだろうかと
思うかもしれないが、そのあたりの
ことはググればすぐにYoutubeやらwiki
やらにあるので、敢えて筆者がとやかく
捲し立てる筋合いでもあるまい。
(書くのが面倒くさい:本音)

筆者にとってVisageとは以下のような
立ち位置なのである。
あくまでも筆者にとってと繰り返す。

日本:YMO
ドイツ:KRAFTWERK
UK:Visage


思い返せば
筆者が大学生だった1980年代初頭に
Visageを聴いている奴なんか
筆者の周りではほぼいなかった。
せいぜい当時一緒に音楽やってた
数名のみ。

大学の友人達はサザンなんとかとか
或いはオフコースなんとかとか
或いはアメリカン系のイージー
リスニング風洋楽系とか
そんなものを聴いていたので
そもそも話がまったく合わなかった。


Visageでは
やはりファーストの「Visage」
セカンドアルバム「The Anvil」までが
筆者の嗜好に近似だった。
だからその後ミッジユーロさんが
抜けたあとの楽曲については
疎遠になってしまった。
とはいえ、やはりフロントマンの
スティーヴ・ストレンジさんは
筆者の中では大きい存在だ。

当時、所謂音楽系譜に関する知識は
ほぼなかった(今でも全くない)ので
実はミッジユーロさんがどうの
ウルトラヴォックスがどうのといった
話題はずいぶんと後になってから
知ったのだった。


筆者のVisage観はテクノポップという
よりはニューロマンティックという
センスを築いた先人であるという認識だ。
筆者は特にニューロマに傾倒していた
わけではないが、やはり楽曲自体の
創りの妙、恰好の良さに尽きた。
音の構成、音像のカタチなど
ずいぶんと教えて頂いた。


それにしても..

ぐはー!
生スティーヴ・ストレンジさん
マジか!
楽しみ過ぎて、禿げそう。



3/23 高円寺highにて初来日公演
(前日は下北沢GARDEN)





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