2008/06/05

(No.476): 梅雨入りの牧歌


今週から関東地方は梅雨入りとの由。
それだから雨が降る分けである。
昨日は六日ぶり程にM400で駆る。

くだんのブログアーカイブ作業中に
目に留まった昨年あたりの記事を読み耽ると
その驚愕の連日二輪機動状況に
凄まじいまでのモチベーションを感じることが出来る。

その甲斐あってか、当時あれほど慄いていた朝甲州街道
環七以東新宿方面のコースでさえ、
今となれば完全なる常套コースとして君臨している。
自ずと頷きもするというもの。

自然の中で景色を堪能するわけでもなく
混雑した都心の中を駆るという方式においては
いっそM400の必然など微塵もないと知りつつ
敢えてそれを実行するというある種の自虐的行為に
陶酔する己を知りつつ敢えてそれを実行するという
ある種の自虐的行為に陶酔する己を知りつつ敢えてt

というループを128回ほどシーケンスさせたあと、
やはり停まる動作におけるニーグリップと
視線の訓練をたゆまなく続ける。
停車時にふらつくという現象が侭あるので
駆るほどに毎停車時には意識して執り行う。

加えて、下半身でのみ支える姿勢をとる。
特に曲がるという動作においては
セルフステアを十分に利用し、腕は添える程度。
そして、やはり視線。曲がった先を遠くに見る。

これら一連の仕様を意識して、無意識に執り行うという
行為を、駆る度に降ろす。
北緯35度17分東経138度21分、洋々とした雲と
溌剌とした睡蓮によもや嵯峨の翁が朝餉の膳に
玉座を厭わすとは
絵筆を折るほどの豪華さである。


御意。

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