2009/02/06

(No.694): おそらくプロダクトアウト


いよいよ来週末オープンする。
ここ。

大きな地図で見る

ここ。



正真正銘のアバルトなんだけど
どれくらいのマーケットを見込んでいるのだろう。
思うに、所謂マーケットインではなく
プロダクトアウトによるビジネスモデルなのではないか
という気がする。
視点が若干ずれるが、某経営者の言葉によると
営業とはマーケット自体を作り出してゆくもの
なのだそうだ。


そもそも、投資額に見合うほどの利益を見込めるのか。
フィアットでさえ充分にマイノリティであるにもかかわらず
さらに、その中のほんの一握りの好事家向けなのである。

いや、ランボルギーニを見よ。
マセラティを見よ。
いったい何台売れてるんだと思うくらい
稀有なクルマなのに、純然として存続し続けている。
単に超高価という理由によりタマ数はあまり関係ない
といえばそれまでだが。


理不尽と思うほどの芳醇な誤解を
存分に味わって欲しい。
アバルトとはそうした矛盾を内包した素敵なブランドである。



とにかく、正調アバルトの日本上陸。
祝おう。

そして、

トリノのフィアット本社だ。
上から見ると、こんな。


大きな地図で見る









0 件のコメント:

コメントを投稿