2009/02/10

(No.697): こうしていると


全て定時(8時間)ではスケジュール通りに終わらない仕事もある。
タテマエでは1日8時間見積りで工数を算出するので
残業の分はあまり考慮しないのが普通だ。
しかし、現実はそうもいかず、
一般的には残業をすることは至極当たり前である。

しかし問題なのは、それが日常化してしまうことである。
この日常化には二つのパターンがある。
一つは、プロジェクト計画段階の見積もりの失敗による
こんなの時間なさ過ぎ出来るわけねぇじゃん、
残業に次ぐ残業で身も心も失くすパターン。

もう一つは、正しい判断力が欠如し残業することが普通に
なってしまい、帰りにくいから、他の人がまだ仕事してるから
などの、どうでもいい理由でただ単に帰れないパターン。

どちらもモチベーションは最低だ。

一方、常にコスト意識が高い管理下においては
無駄な残業は厳しく制限される。
従って、定時内においては極めて効率的な仕事の仕方
が重要となる。
ただあまり厳しすぎると、サービス残業を強いられ
結果モチベーション低下にも繋がる。
丁度良い塩梅式に、モチベーションを高めながら
且つ残業をしないで着実に目標通りに結果を出せるような
仕事の仕方が理想であるのは言うまでもない。

残業しないで帰るSEって・・・


御意。









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