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stereogimmikで使用する新しい機材に灯を入れる。
もう1年ほど前に購入していたが、信じられないことに
電源を入れたのはこの日がはじめてだった。
オレンジの光とお決まりの赤色LED数字、
そして自照ボタンが点滅し、ムービングフェーダがかちゃかちゃと動く。
この新しい機材はものすごい完成度だ。
流石にこの歴史あるシリーズにおいて
熟成した結果に生まれた製品だけのことはある。
旧機材から次回ライブで使用するであろう楽曲の
MIDIデータをこの新しい機材へ入れる。
さて、どのように移せばいいものかと思案していたが
外部MIDI機器からの入力というカタチで
旧機材から再生→MIDI→新機材へMIDIシンクによるリアルタイムレコーディング
という運用で執り行う。
が、やはりというか案の定、
うまくことは進まない。
旧機材からMIDIデータ出力の設定やら、
MIDIチャンネルのことやら、
新機材のシンク設定やら、
新機材のMIDI受信設定やら、
こまごまとしたことに数時間かかってようやく
旧機材から新機材へMIDIレコーディングできるようになる。
リズム系のデータだけどうしてもレコーディングできない。
仕方がないので、新機材を使って新たに打ち込む。
超カンタンな四つ打ちのみ。
嗚呼、このマニュアルとにらめっこしつつ
あーでもないこーでもないと思考を巡らすさまは
なんと面倒くさい儀式なのだろう。
最高だ。
ドラムならスティック2本でおしまいだ。
なんて気持ちいいのだろう。
どっちも最高だ。
できた。
先ずは次回ライブで使用するであろう4曲分の
MIDIレコーディングによるデータ移行は完成した。
いやまだ完成ではない。
音色のアサインやシンセサイズができていない。
ここからはedieにお願いしよう。
それはまた次回。
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