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こんな暖かな日は新スーダラ丸六級号で
駆りなさい明日のためにと曾祖母の教えの通り
ああ、なんと、この匂い
ああ、そう、このはんなりとした
ああ、そうそう、この20時03分
渋谷区代々木曇り気温25度において
エンジン始動5分後には跨るその両の内ももへ
正しく熱波が襲いかかる。
道すがら、その行程25kmの中で
本格的にあったまったエンジンにおいて
正直に言おう、DUCATI Monster696+の
あのエンジンレイアウト及び
エキゾーストパイプとの取り回しにおいて
もはや尋常ではない、熱波が。
エキゾーストパイプの周りの大気は
エンジン始動後瞬時にして揺らぎ始める。
熱せられた大気はその堆積を増していく。
エキゾーストパイプはエンジン下方から
急激なRを描いてシート直下へ導かれており
そこから両マフラへと分岐する。
シートに跨った状態でライダーの太ももと
エキゾーストパイプとの距離は
昭和のいるこいるの立ち位置よりもよりも近い。
暖かい日、M696に跨るとものすごく熱い。
一行で済む話だ。
2 件のコメント:
そんなに熱くなるんですね。
八月のスーダラ丸は一体どんな塩梅なのでしょう。
羨ましい限りです。
ぜひ次回はrebornみたかまで併走を。
>tairaさん
いや、ほんと、真夏はどんなことになってしまうのか想像するだけでも嬉しくなります。
「696乗りの夏の過ごし方」という本が発売されれば、ガチ買います。
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