2009/09/13

(No.882): プラセボの発振


「はいッ、消えた~」と
司会者が言うので
百之介左衛門号スーダラモンスター四の
オイル交換とプラグ交換を行う。

今回はいつものドカ屋さんではなく、
泣く子も黙るナッぷスさんへ赴く。
何を隠そう、我が
百之介左衛門号スーダラモンスター四は
2007年にナッぷスさんで
DUCATI MonsterへのETC取り付け用トレーの
試作品のモデルケースとして選抜されたことは
あまり知られていない事実である。
もちろん、今回の件とは一切何も
気持ちがいいくらいに関係が無い。


さて、ナッぷスさんにてメンテナンスを行う
ということは、取りも直さず
ディーラーと比べて安価である
ということが大前提となる。

なので、そういう前提を踏まえて
今回のオイル銘柄は最高級のオイルを指定した。

SHELL ADVANCE Ultra4T
である。

このオイルは1Lあたりの単価がハンパなく高い。
高いところでは5K円。
ドカ屋さんなどでは4.2K円前後かと思う。
くだんのナッぷスさんでは3.3K円だった。
MOTULとどっこいどっこいの価格帯である。

デイーラーで入れるときはいつも
SHELL ADVANCE VSX
というグレード的には低いオイルを入れている。
こちらはディーラー価格で3.1kくらい。
プラス2百円でUltraが入れられるなら
ナッぷスという選択肢は
やはりアリだろう。

プラグはNGKの指定品にした。
イリジウムとかそんな色っぽいやつではなく
普通の鉄のやつ。


オイル、プラグ交換後、何がどう変わったのか
うまく伝えられないがフィーリングが変わった。

オートバイという乗り物は、これだけの
ささいな事柄でも、乗り手に与える影響は
小さくない。

すなわち
全体的な吹け上がりが軽くなった感じがする。
心なしかエンジンブレーキのドンツキも
包み込むような柔らかさに変化している。



正しく、プラセボ効果である。










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