2010/02/17

(No.1036): 110Hと197STHと


裸低頭体育座りで両の鼻の穴に
スティックを挿す修行も板について参りました。

あまり知られていないが、筆者が
ここ2年くらい使っているスティックは
Pearlの197STHである。

材質はヒッコリーである。
15mm×415mmというディメンジョンは
どちらかといえば太くて重い部類に属するだろう。

その前はどの練習スタジオにでも置いてある
Pearlの110Hを使っていた。
こちらは14.5mm×398mmなので
どちらかといえば軽くて短い。

改めて数字だけを書くと
あまり変わらないように思うかもしれないが
実際、全然違う。
0.5mmの差であっても、握った感触は全く別物だ。

197STHから110Hに変えると
その軽さにまず驚く。
まるで197STHは大リーグボール養成ギプスのようだ。

出る音もスティックによって変わる、
らしいが、筆者のような愚鈍ドラマーにとっては
どっちでも、なんでも同じに聞こえる。


ではなぜ、重いスティックにしたのかというと
バウンド制御を習得するためである。
親指と人差し指を支点としたスティックと打面との
関係をより際立たせるために、より重力に素直な
スティックを選んだのである。



というのは建前で、
本当は 6本セット叩き売りで安かったからだ。


197STHに変えた直後は、
「何これッ重ッ!うへー失敗しちったー」
と絶叫したものだ。

折れたら、買い換えようと思ってたのに
これが、全然折れねぇんもんだから
未だに1セットめだよ。
2年間も同じスティックって・・・
まだあと、2セット(4本ね)もあるよ。
あっはっはっはっは。
さ、さーいこーッ

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