2010/02/01

(No.1020): EQと雪と


夜のニュースにもあるとおり東京地方は
夜から久しぶりの雪模様。
案の定中央線は大幅な遅れでもって、
それでもまぁなんとか動いていたので
ヒッタイトとシュメールに想いを馳せつつ
Cubase作業の続きをやる。

先日のdeweyにおけるスタジオでは
Myspaceにも既にアップ済みである楽曲の
録音し直し版と新たに数曲を録った。
本日から録音し直し版であるk-a-d-e-mという曲の
編集を行う。

フル演奏で2テイク録音したが、
後に録った方を採用。

ステレオ一発録音なので
個々のバランスはいじることができないばかりか、
個々の楽器に個別にエフェクトを
挟むこともできない。
従って、2ミックスされた全体への
トリートメントととして使うツールは
コンプやEQなどとなる。

最初EQは、Cubaseのチャンネルにある標準のEQを
使ったが、どうもいまひとつしっくりこない。
どのポイントも目立たないし、逆に目立ってしまう。
そういえば、別のEQがあったなと思い出し
しかし、これもsteinberg製EQだが試しに
挿してみた。

グラフィックEQとパラメトリックEQの二つの製品が
インストールされていた。
しかもグラフィックEQは30バンドと10バンドの2タイプもある。
試す。
グラフィックEQは沢山の周波数のポイントを
ばらばらに増減する際や、
ピーク周波数を殺す時などはいいのだが全体的に
ぬめっと影響させたい時はパラメトリックがいい。
影響幅の可変も可能だし。
パラメトリックEQはもともとチャンネルにある
標準のEQと同じタイプだが、製品が違うので
キャラクタが異なる。

そのEQをこねくりまわすものの、
うーん、どうにもこのシャカシャカ感が消えない。
高域を落とせばこもるし、
あげればシャカシャカ感が増幅する。
原因はクラッシュシンバルの汚い余韻と
ハットの中途半端の音の所為だと気付く。

どちらも筆者の演奏技能不足からくるものである。


繰り返し聴きすぎて、EQのポイントも
もう何がなんだかわからなくなってきたので
リセットして明日にする。



明日聴くと、何でこんな音にしたんだ
誰だ誰がやったのだ。
と、思うに違いない。

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