2011/01/04

(No.1296): 誕生卯男


今年はうさぎ年である。
筆者はうさぎ年だ。
あと12年で還暦。信じられん。
最高だ。


前にも記したが、筆者が中学生くらいの
この年齢の大人の印象というのは
もう雲の上の存在で、社会的にも
「ちゃんと」していて
道理に叶った「大人」なのだった。

誰かのセリフではないが、
それら印象というのは全て
子供の想像の産物なのだ。
もちろん全てとは言わないが、
少なくとも筆者においてはそうだ。



昨年暮れに、諸事情で
職務経歴を短時間で
書かなくてはならなくなり
慌てて思い出したものだけを書き殴った。
スキルシートの類なので
併せて覚えている範囲で現在までの
スキルを埋めてみた。
事情があって、かなり謙虚につけてしまった
とはいえ、書いたそれを見て

驚愕した。


突飛な方向に突出している。
ノーマルなスキルが皆無に近い。
ある意味流石だ。
マニアックな心意気がシゴトにまで及ぶとは。

若ければ、それでもツブシが効くだろう。
しかし年齢を鑑みると、おそらく
評価者はさじを投げるだろう。
実際投げたに等しい。


筆者が中学生くらいの時に
筆者がこのような大人になるとは
筆者は想像もつかなかっただろう。
逆説的に考えれば、今の筆者は
中学生時分のあの
緊張的変態おふざけ馬鹿ヲタクが
ベースモジュールになっている
ということがわかる。
実は何も変わっていなかったのだ。



しかし、何もそう悲観することはない。
なぜなら、これを読んでいるあなたも
そうなのだから。
大抵は、皆、そうなのだから。

自分は違うと思っていても
そう思っているのは自分だけなのだ。
思い当たることは必ずあるはず。


1月4日、誕生日に寄せて。









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