2011/01/30

(No.1318): 劇画拙攻


久しぶりに高橋克彦氏の本について検索する。
約2年ぶりくらいになるので
新しい文庫体系ができていないかと探したら、
あるある。
こりゃ、しばらく買い漁り大会アンド
読み耽り大会になるだろう。

たしか、ドールズのシリーズも
2,3年前に新刊が出てたので
もう文庫になっていてもおかしくはない。
以外にも新作らしいタイトルを何点か見つけたので
これは買いだ。

筆者の本棚というかCDラックは圧倒的に
高橋克彦氏の本で埋め尽くされている。
少数だが他には、
宮部みゆき、浅田次郎、松岡圭祐など。



一方、漫画はどうなっているか。
漫画というか劇画か。
ラインナップは以下の通り。
泉昌之(久住昌之、和泉晴紀)
QBB(久住昌之、久住卓也)
つげ義春
蛭子能収
望月三起也
山上たつひこ
つのだじろう
水木しげる
山野一
花輪和一
丸尾末広

所謂、少年某といったメジャーものがない。
唯一ワイルド7の望月三起也氏くらいか。
あ、水木しげる氏もそうか。

しかし、筆者にとって水木しげるというのは
つげ義春氏と同じ軸の世界と思っているので
心象劇画の王道という心持ちである。

山上たつひこ氏はもちろん「がきデカ」
ではなく、
「喜劇新思想大系」の方が断然好きである。
中学生時代、筆者達の間ではこの作品が、
性教育のバイブルだった。
だから我々の年代は変態が多い。


結局、「ガロ」を中心としたサブカルチャー
繋がりなのかということを、
一覧にして改めて思った次第。










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