2012/12/05

(No.1860): 二点カスタムの行方


我が六級改号[DUCATI M696]之介左衛門の
カスタムとも呼べない些細なカスタムを
先達ての車検のおりに同時にお願いしたのは
記憶に新しいところである。
実際の機体に装着した状態と共にご紹介する。

すなわち
MotoCRAZY フェンダーレスキット




すなわち
AELLA ライディングステップ





さて、ひょっとすると
フェンダーレスキット ステップ 或いは
M696などのワードで検索ヒットしてこの辺鄙な
電網界最果ての屑糞ブログに命中し足を
踏み入れてしまった方々がいるかもしれない。
おそらくここには諸君の欲している情報は
ないだろう。
大変申しわけありません。
最初に謝っておくことにする。



<フェンダーレスキットのこと>
そもそもフェンダーレスキットへの交換は
M696のリアウインカーが折れた事が原因だった。
どうせリアフェンダーごと純正部品に変えるのなら
フェンダーレスキットで容姿を変えたくなった。
動機はそれだけだ。
しかも取り付けはドカティディーラーの
メカニック様によるもので筆者は
一切携わっていない。

で、見た眼の印象であるが、ズバリ大正解。
このヤンチャな雰囲気は筆者にぜんぜん似合わない。
筆者の性格とは真逆である。
特にナンバープレートを照らす灯りが
白色LEDになったっことによってその雰囲気は
倍増している。

1点、メカ様よりご助言あり。
取り説には50kmごとに各部増し締めをせよと
ありますが、さすがに50kmごとは無理なので、
でもたまにココとかココとかをチェックして下さい
振動で緩む場合があるので
というようにメンテナンスの内容をお聞きした。

この情報はMotoCRAZYサイトにも載っていない。
取り付けて終わりではなく
自分で増し締め確認が必要という
手のかかるものだ。最高だ。





<ステップのこと>
これは、ライポジの変化を伴うので変わった感あり。
とはいうものの、ステップ位置は純正のままなので
さほどの劇的な変化ではない。

一番の変化は左足で、ギアまでの距離が
若干遠くなっている点だ。
不思議と右足のブレーキペダルまでの距離は
ほとんど違和感はない。
いつもは左足甲のかなり深いところで
ギアチェンジしていたが、このステップでは
左足甲の浅いところ、つま先方面に位置が変化した。

最初は少し戸惑ったが、慣れれば
いっそこのほうが良い。

そして最も変化を感じたのは
靴とステップの吸いつき感がまるで違うことだ。
ステップ自体の直径及び長さも純正よりも
大きく長い、且つ表面のギザギザ処理が秀逸で
靴が全く滑らない。
純正のステップは特に雨の日では靴がつるつる
滑って危険だった。
吸いつき感があるので、
ニーグリップしやすい → バランスが安定する
→ 安全運転 → ニコニコ → 寒さ鼻たれ
という良ループを形成する。

ステップ交換は是非ともお勧めのカスタムである。
当然、見た目もカッチョイイ。最高だ。



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