2012/12/19

(No.1872): コルニュ魔法の力学


おいあんなに熱かった空冷二気筒
デスモドロミックエンジンのキミ
いったい何だって言うんだい

いったいどうしたって言うんだい

あんなに
あんなに
あんなに熱かったというのに
キミの変わりようはいったい
なんだってんだいとゆっているこの
クソ寒風深更外気温3度時速60kmの冷凍保存
激痛指先を満面の笑顔で駆る僕らのこの
塩梅は空よりも高く海よりも深いという
心持ちを崩さずにいる勇気と挑戦を胸に
刻みながら僕らは駆り続けそしてご覧よ
ほら今もまだこの指は痺れているではないか
あーうれしあーくやしくらいの
貼りつくような寒さの中でさえ
僕らはあの真夏の燃えるようなこの
空冷二気筒デスモドロミックエンジンのキミ
の持つポテンシャルを信じているにもかかわらず
裏切られ続けておるのです今。


(本文の現代語訳)
あんなに熱かった夏のエンジンもこの冬の
夜バイク走行では熱さも感じないものだ。
まったく風流である。




今日も日本語文法を焼却しつつ駄文が冴えます。
曰く「てにをは」の仕来たりを捨つる。




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