2012/12/24

(No.1876): N ONEと軽概況


最近非常に気になっているクルマの話しを
言って聞かせよう。
気になるというのは全体的な総合評価ではなく
単に「ガワ」が筆者の琴線にビョリンビャリンと
触れているクルマという体である。
それは、ずばり ホンダ N ONE である。

当然、1960年代後半に登場したホンダN360
何某かを引き継いでいます体であろうことは
想像に難くない。
(実際は名前となんとなく顔立ちがそれっぽいくらい)
実を言えば筆者も1984年か5年くらいに
中古のホンダNII360に乗っていた経歴を持つ。
だから、この手の「顔」は非常に好感を持つ。

FIAT500(チンクエチェント)のリバイバル成功
も多少意識したかもしれない的な雰囲気も持っているが
嘗ての名車を同一のメーカーで生まれ変わらせるという
心意気については、むしろ賛同したい。
だって楽しいじゃん。単純に。

で、このホンダ N ONEだがサイトのボディー色変更で
見るプレミアムブルームーンとかポリッシュドメタルとか
とても良い雰囲気。
だがお値段が少々高いかなとは思う。
最近の軽自動車ってこんなに高いのか。

で、筆者の一番のこだわりであるところの
トランスミッションだが、ご時世、当然のことながら
オートマチックというかCVT設定のみ。
そして
タイプ早わかり表の主要装備一覧。
タイプ別に装備の違い等が説明されているが
「Lパッケージ」というグレードには
なにやら「パドルシフト(7スピードモード)」なる
機能がある、読んでみる なになに

「マニュアル車のような感覚で、操る楽しさを味わえる」
ステアリングのスイッチ操作でシフトチェンジが楽しめます

だと?
マニュアル車は楽しいのだろう?
それがわかってて
何でマニュアル車を設定しないのだ。

似非マニュアルなぞ、なんの楽しみがあるのだ。
だいたい、ハンドルの横っちょにあるそんなので
カチャカチャやったって、しょせん子供の遊び
やっぱりクラッチペダルを左足でガッツリ踏んで
左手でギアをガチャコンとローに入れて
半クラッチで発進しようよ。
左足も使おうよ。

この2012年いや2013年において軽自動車の新車で
マニュアル車があったらこんな粋な話しはない。
だから本件は「ガワ」だけ、という前振りだった。


いや、待て
おい、粋な話しがあったぞ。

軽自動車 MT車(マニュアル車) 新車 一覧

え、こんなにあったんだ。
知らなかった。
すごい。賞賛。
ちゃんと乗用車タイプもある。
いいじゃないか。
まだまだ捨てたもんじゃねぇぞ日本軽自動車。



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