2013/03/16

(No.1938): ニッチなところにもってきてニッチもさっちもいかない私の音楽の話し


音楽嗜好的なそんな話題を先日も
したためたのは記憶に新しいが、
最近いろいろと人気のあるテクノ系という人々の
作品群、或いはライブ動画などを拝見拝聴していて
気付いた。

テクノ系といっても許容範囲は巨大で
筆者の嗜好のいわゆるテクノというのは
最近いろいろ観てきた聴いてきた作品とは
少し違う、いやかなり違う。

いや、おそらく、
最近いろいろ観てきた聴いてきた作品群こそが
今の世ではテクノと呼ばれる音楽なのだろう。
筆者の嗜好音楽はもはやテクノではないのだ。
なんと呼ぶのかよくわからぬが、とにかく
全然違うものだ。

具体的にどこがどう違うのか。
この辺りの話しは、とかく誤解を招く現象を
生み出すのだが、
強いて上げるならこういうことだ。
つまり
プリセット「音」か、創った「音」か、の違い。

だから言ったでしょ誤解を招くって。
プリセット音ではないのかもしれない。
きっとプリセット音ではないのだろう実際は。
しかし、正直、そう聴こえてしまうのだ。

だって、あなた、音が美しいのだ。
一つの「音」がすごく奇麗なのだ。
汚れていない。
スマートというか優等生というか。
おそらく曲全体の曲調が
そうさせているのかもしれぬ。
そういうバンドやミュージシャンのライブは
華やかで大勢の固定ファンである
オーデェンスと渾然一体となったステージを
披露する。つまり人気がある。


過日、
集客も一杯でそこそこソールドアウトする
テクノで有名な某インディーズアーティストの曲を
聴いてみた。
申し訳ないが筆者の嗜好には及ばなかった。
その理由は上述の通り。
というか、フツーのJ-POPと何が違うのか
わからなかった。
歌にAutoTuneを使っているからなのか?
打ち込みだからテクノなのか?
当然、曲自体は大変よくできていて
音楽作品としては大変素晴らしいと思う。
筆者にはつくれるはずもない。
が、少なくとも筆者は買わない。

じゃぁどういうのが好きなの。
なんじゃこの音、とかなんじゃこの声とか
こんなの聴いたことねぇとか
くだらねー恥ずかしいーとか
不味いーこれ不味いーとか
なんかリズムずれずれなんじゃないーとか
そういう「なにこれ」電子音楽が好きなの。
基本的にそういうのを創ってます。




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