2009/01/12

(No.670): KEYとKONTOROL


しかし、このコストパフォーマンスは素晴らしい。
京王技研工業(現コルグ)よ。
完璧に購入。nanoKEYnanoKONTROL
この2台で10,900円だ。(某家電量販店にて)

PCとの接続はUSBである。
そのまま接続すると、標準のMIDIドライバがインストールされてしまう。
なので、専用のKORGのMIDIドラーバーをKORGサイトから落とし、
そのドライバーへ入れ替えを行う。
windowsならサウンドとオーディオアのプロパティから簡単に行える。
ただし、ドライバを選択する際はウイザードの一覧から検索~ではなく
直接指定する方を選ぶ。
nanoKEYもnanoKONTOROLも両方とも行う。

nanoKEYは、特に特殊なことをやらないなら
これで使用OKになる。
次に、nanoKONTOROLをCubase4に合わせる。
KORGのサポートページにちゃんとCubase4用のテンプレートがアップされている。
これを落とす。

しかし、これだけではうまく設定できない。
KORG KONTROL Editorという専用のエディターソフトウエアを落とし
このエディターを使用してnanoシリーズへの設定を行うのである。
このように書くと、けっこう面倒くせぇなぁと思うかもしれないが
やってみると、実に簡単である。

実際、筆者は1時間程度で全ての作業を完了できた。







試しにCubase4を立ち上げて、nanoシリーズの動作を確認した。
全くもって問題なし。
nanoKEYにはHALionをあてがって弾いてみたが、まさに
「このボタン押して音楽奏でる」
を地で行く楽しさである。
そして以外に、弾けるものなんで驚いた。

nanoKONTOROLはCubase4のフィジカルコントローラとして機能する。
テンプレートを使うことで、トランスポート機能(再生、録音、前進後退
ループ)に加えて、各チャンネルフェーダ、ミュート、ソロ、パン
があてがわれている。
ただし、フェーダで「0」に合わせるのはひどく辛い。

EQのページもあり、これにすると、各フェーダやノブはEQの
周波数とレンジ、ゲイン、Qをコントロールできるようになる。

もちろん、内容を変更することは至極簡単であるので
オリジナルのマップにすることも可能だ。

はっきりいって、これで申し分ない。
必要にして充分である。
これで、1万円なんて。
まったくすごい時代だ。








2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

あっ早速...^^。
nanoの方はブラックモデルですね。昔のチェンバロみたいでカッコ良いです。
特に使い途はないんですが、この種の「小さなもの」を見るとつい気になってしまいます。

dewey エフオピ さんのコメント...

>Bujiさん
安かったので買ってしまいました。
ピアニストのBujiさんには、
nanoKEYはとても弾き難いものだと思います。
鍵盤というよりは押しボタンですね(笑
小さいからかわいいですけどねー

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