2009/08/31

(No.869): Rushes for MHP2ndG


果たして
こんなものが子供にできるというのか。

齢四十も半分を越えたオッサンですら
これほどに難儀するというのに。
いや、むしろ
齢四十も半分を越えたオッサンだから
難儀するのだという論法も成り立とう。

ともかく、とにかく、そんな苦渋を幾度となく
潜り抜けて、ようやく到達したのである。
MHP2ndGにおけるG級への昇進。

普通、ゲームというのは難しさを伴いつつも
だいししょいし、誰がやってもクリアできる
という仕様になっているのではないか。
大抵は。おそらく。ほとんどは。
対象年齢にもよるだろうが。
きっとそうだろう。

ともかく、とにかく、これほど
PSPごと電車の線路上に置いて木っ端微塵にしてしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。
ともかく、とにかく、これほど
PSPごと大便後の汚水と共に流してしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。
ともかく、とにかく、これほど
PSPごとぐるぐる巻きにしてカプコンへ返品してしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。



G級への昇格の条件は
アカムトルムと呼ばれる覇竜の討伐である。

ハンターランクを上げるためには
集会所の指定クエストをクリアすることで与えられる。
集会所のクエストは最大で4人のハンターが参加できるので
お友達ハンターがいればソロでクエストをやらなくてもよい。

今回のG級昇格クエストについても集会所なので
一人でやらなくともよいのだが
筆者お友達ハンターたちはみなソロでクリアしたというので
がむしゃらに挑戦したという経緯である。

実際、5日間ほどかかった。


MHP2ndGがなぜウケるのかという疑問が少なからず
わかった気がする。
なんせ、この難しさである。
しかし、困難を乗り越えた後の達成感というもの。
全てはこの感慨に尽きるであろう。

MHP2ndGは他のゲームにあるような
プレイヤーの操るキャラクタのレベルアップという概念がない。
全てのキャラクタは、常に同じ土俵の上に立つ。
困難なクエストをクリアしたとしても
プレイヤーの操るキャラクタの攻撃力や防御力が
”自動的に”上がったりはしない。

しかし、そのキャラクタを操るプレイヤー自身、
つまり生身の人間には「スキル」がつくのである。
まさに、現実世界の在り様がそのまま再現される仕組みである。


もう一つは、狩ったモンスターから採取される
様々な素材を使って、武器や防具などを造るという工程。
武器や防具などを装備することで自力を補完することができる。
所謂これがモンハンという世界が支持される要因の
一つであろうと思う。



9ヶ月かかってようやくG級まできた。
嗚呼終わりのないゲーム。
最高だ。

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