2010/09/21

(No.1212): 「意思」とライブ告知と


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live
   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





エコに対するアンチエコというカテゴリがある。
アンチエコの中には闇雲に嫌悪感を抱き
何がなんでもエコは嫌いだという輩がいる。
逆に、
やれ温暖化がどうのやれCO2排出がどうの
マイバッグやマイ箸がどうのとまくし立てる
エコ信奉者もいる。

どちらも、世間の様々な潮流に流されているのだろうか。

そんな流浪の現世において筆者の場合はどうかといえば、
所謂巷のエコ活動には、ずばりアンチだ。
だから筆者も立派に世間の潮流に流されているというわけだ。
おしまい。



さて、
そもそもエコロジーは地球に優しいだのという
謳い文句があるが、本当にそうだろうか。

地球に優しいのではなく、地球に住む人間が
これからも末永く繁栄してゆくために必要な
措置のことなのではないだろうか。
つまり我々人間サマのためだ。
地球のためではない。

それは45億5000万年に渡る地球の歴史を鑑みても
明らかであろう。
すなわち、遍く種の変遷と進化において
それは気候や宇宙的外因、或いは生物間の関係において
繁栄・淘汰の繰り返しである。

巨大隕石衝突によって1億6000万年以上栄えた恐竜が絶滅した
という有力説がそれを物語っている。
そんな大惨事に遭いながら、地球はどう悲劇を迎えたのか。

何も変わってはいない。

まさに地球とはダンドリ玉である。
恐竜に代わって哺乳類が台頭したというだけで
全てが自然の流れのままだ。
現に我々はこうして暮らしている。

だから、地球のためではなく我々ヒトのために実践しよう。
ヒトが心地良く住みたいからCO2排出抑えようとか
ホタルを見て余暇を和みたいから川を綺麗にしようとか
花粉症のこともあるから、植林と伐採のダンドリをつけようとか
笑点もいいけど日曜の夕方はシャボン玉ホリデーを放映しようとか
そういう目的なら賛成だ。
あくまでもヒト中心です。というのをキャッチにしたい。

あと、トヨタのプリウスに乗って
僕もエコに貢献してるとか思ってる人。
そのセンスいいねぇ。
貢献先が違うけど。


そういうのも全部ひっくるめて
ダンドリ玉はわかっている。
ヒトだって自然の一部なんだと。

山や小川や、森の静寂や小鳥のさえずりだけが自然ではない。
ゴミ溜めや都市やそこに暮らす人々の不幸や幸福や
トヨタのプリウスも全て地球の自然の一部である。


それでは問う。
ヒトの「意思」も、自然の一部なのか。










0 件のコメント:

コメントを投稿