2010/09/27

(No.1218): インライブと楽曲解説と


19:45
そろそろ出番なので、楽屋入りする。
deweyロゴ入の腕章を左腕に装着した
黒い長袖服に着替える。


19:55
転換。
慌しく機材をステージへ搬入する。
筆者はスネアとペダルとMTR関連。

結局、1曲目に出囃子の代わりにやろうと思っていた
アドリブ曲はやらずに
前回ライブ同様の構成に戻すことにした。

機材セットアップ中にPAスタッフの方へ
その旨を伝えると同時に、外音のMTRの音を
リハの時よりデカクして下さいとお願いする。


20:05
本番開始。

0
ZSC + robotvoice
90年代に筆者が作ったZSCという曲に
iPhoneアプリで作ったロボットボイスに
メンバー名を喋らせてそれを混ぜた音響作品。
deweyのライブ開始の出囃子に使っている。

ロボットボイスに自分の名前を呼ばれたら
順にステージにあがるダンドリ。


1
flohmarkt(フローマルクト)

作詩作曲は筆者+edie。stereogimmik名義の曲。
deweyライブ用にメインフレーズやキック、
スネアは音源から抜いてある。
stereogimmikでは唄というかボコーダーは
生演奏するのだが、それを含めて
バックトラック化した。
そこに筆者の音痴生声絶叫と
平さん裏メロハーモニーが重なる。
今回で唯一の歌いながらのドラム。
そして何といってもdeweyのflohmarktは、
keiさんの連綿と続く4分裏ベースが
根幹を成す曲である。


2
No Control(ノーコントロール)

DavidBowieの曲。当ライブで唯一のカバー曲。
バックトラック制作は平さん。
わりと原曲に近い雰囲気があるが
16分のシーケンス感と後半のノイズ塊が
deweyっぽい。
ボーカルは平さん。
あちこちに遊びの要素を入れられるので
同期ものドラマーとしてはとても演奏しやすい曲。
deweyとしては古い楽曲なので完成形に近い演奏だった。


3
午前四時の光

作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
筆者は電圧の不安定なリズムマシンの如く、
且つ変化球もない直球。歌後のアウトロの
シンセ一発破壊神不協和音がキモ。


4
k-a-d-e-m

作曲者は平さん。アレンジはdewey。
唯一の全て生演奏楽曲。歌なし。
薄いシャッフル系のダウンビートから
曲途中で三拍子になり、主旋律で
再び四拍子に戻るおしゃまな曲。
3人deweyでの一番古い曲だろうか。
円熟を超え、体の動きのみに委ねる。
前回はBPM遅すぎたので今回は
速めのBPMに転じた。



MC
「dewey」の語源について。
正確には以下の通り。

deweyとは
イギリスのサーカス団員、または同性愛者達の間で
使われる隠語ポラリ語で 数字の「2」という意味




MC明け
5
scale(スケール)

作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
パートごとにかなり色の変化が激しい曲。
それなりにドラムパターンも変化させている。
しかもBPM140で速い。
一番最近に持ち込まれた曲。
アウトロの奇数攻めがキモ。



6
predirect(プリダイレクト)
作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
中半あたりのkeiさんのチョッパーベースが
かっこいい。
一番音圧のあるバックトラック。
機械的8ビートを連綿と打つのみ。
フロア仕様のガレージテクノ。

あのドラマーいらねんじゃね
マシン置いておけばいんじゃね。
と言われたい。

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