2014/01/31

(No.2129): 音楽ライブ原体験からの


筆者は大学1年(1981年)からテクノ民草に
なったのだが、それ以前ではあまり
所謂音楽ライブというものを訪なった
ことはなかった。

そんな筆者の最初の音楽ライブ体験は
小学校5〜6年生時分(1974年くらい)、
友人のS君と一緒に観たフィンガー5や
森進一らの出る歌番組の公開収録だった。

S君の出した観覧希望ハガキが
当選したのだ。
ニ名ご招待というので、
いやもーなんちゅうんですかねひじょーに
タエコちゃん(※)好きなんですわ
という筆者の懇願を聞き入れてくれ
一緒に観に行ったというわけだ。

(※)タエコちゃん
フィンガー5の紅一点末っ子
当時10歳くらい、
筆者と同い年なので今ではもう
立派なおばさんだろう。

しかし演目の内容はほとんど覚えておらず
入場時にもらったポスターを丸め、
席から立ってそれを高々と上げて奇声を発して
いた事だけはよく覚えている。
むしろ演目よりも、
歌手が歌を歌っているという様子が眼前で
しかも普段聴くことがない大きな音で
繰り広げられているという状況が
それが単なる歌謡曲ショーとはいえ、鮮烈な
非日常としての記憶として残っている。
奇声を発したという事象を鑑みても
ここが非日常であるからに由来している
ように思う。
これが筆者の音楽ライブの原体験である。


鮮烈だった非日常の記憶は、その後の
音楽活動を通していつしか日常のひとコマ
という感覚に変わっていった。
とはいえ今でも観る方も演る方もそれぞれに
鮮烈で刺激的な瞬間は当然ある。

ですからdeweyをご覧頂く皆様方におきましては、
やはり同じような鮮烈でサイケでテクノで
エレエレで、アヴァンギャルドでなんだこいつら、
馬鹿じゃね、うるせーやめろ、もういいわかった、
もういい、マジゆるしてもういい
という非日常感覚のほんの一端でも担えることが
できますればそれはわたくしたちの本望であります。



からのライブ告知という塩梅式で。





電子雑味雑音ユニットdewey[デューイ] のライブ
02.03 (mon)
池袋 手刀

open  19:00 
start 19:30

adv.  ¥2,000(+1d)
door  ¥2,200(+1d)

19:30-20:00 dewey
20:10-20:40 Ryo Fujimura
20:55-21:20 Take E Lee
21:30-22:00 erasers

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