2008/08/05

(No.529): タイヤ交換と豪雨走行


午前9時46分、ドカ屋さんを訪なう。
タイヤ交換、オイルとフィルター交換を行う。
タイヤはブリジストンのBT016を前もって
注文しておいた。





それと、ここ2ヶ月ほど前からハンドル左側の
ウインカースイッチ箱の先端が
タンクに干渉してきたので、それを直してもらう。

「転倒しましたか」
「いえ」
「興味深い現象ですね」
「・・・・」

タイヤ交換とオイル交換とその他ハンドル取り付け直し作業など
もろもろでまるまる2時間待つ。



ドカティがダンボールの木箱に入れられてやってきたのを見る。
一台分が、この箱に収まっているのだろう。
なんか不思議だ。


2時間待つ。
費用は案の定予想を上回る金額。
なんせ、タイヤが高価。
ここのドカ屋さんはタイヤは30%オフなのだが、
さんじゅっぱーオフにもかかわらず
あの値段は尋常ではない。
定価は一体いくらなんだろう。
計算すればわかるが、したくもない。






ナップスでやったとしても前後工賃込み5万円コース。
ドカディーラなら言わずもがなである。
さらにオイル交換までしたものだから、プラス1万円ドーン。
結局、
メンタンピン・イーペーコー・ドラドラ・バンバン
馬鹿ッパネェってぇくらいで。






昼。
ドカ屋さんを出て数キロも走らないうちにポツポツとくる。
空が急に真っ黒になる。
暗黒星雲が降りてきた。
まずい。こりゃやばい。

路肩に停め、レインスーツに着替える。
そのままさらに数キロ走るが
あっという間に集中豪雨。
アンド雷。落雷。どしゃぶり。
道が川のようになってくる。
怖くなってきた。

エンジンがプスプスしはじめた。
本格的にやばい。
雨がインジェクションの吸気にでも入ったのか。
慌てて、偶然通りかかったホームセンターの駐車場へ避難する。

とりあえず、エンジンを切り、雨に打たれるのを承知で
バイクはそのままにして、お店の中へ逃げ込む。

涼しい。店内。
そのまま1時間ほど待機。
お店のすぐソバに落雷。
バジンッという大音響と地響き。
女性店員が悲鳴をあげる。

雨が小降りになったのを確認してバイクに戻る。
さぁ、ここでエンジンがかからなければ
乾くまで待つか、或いは、三度のドナドナか。
勝負ッと唾を飛ばしながらセルを回すと
一発でドルルルルンと始動した。
溜飲が下がった。

この豪雨中、本当にあまりのことだったので
写真を撮る余裕がなかった。







0 件のコメント:

コメントを投稿