2008/08/20

(No.542): 二輪二気筒で駆ること


クラッチレバーやブレーキレバーに指を掛けて二輪を
駆る人がいる。
その指の掛け方を見てみると、概ね以下の通りであろう。
即ち、人差し指と中指をレバーに引っ掛ける式。
これが多いのではないかと察する。

筆者はそれができない。
先ず、左手のクラッチレバーは
5本の指全てをきっちりと使ってクラッチを切る。
が、無意識に指を掛けるときもあり、その場合は
中指、薬指そして小指が掛かる。
クラッチが多少なりとも重いので基本全指を使用する。

次に、右手のブレーキレバー。
こちらも、実は左手同様に、中指と薬指とそして小指が掛かる。
ちょうど、指でOKサインを作るような手の形になる。
OKの「O」の字は親指と人差し指でアクセルグリップを
一周するように持ち、「K」の3本指はブレーキレバーに掛かる
という塩梅である。

どれも無意識に形成されてしまうので
ついぞ矯正しようと試みてはいる。
来たるべく大型二輪教習において
癖を矯正しなければならないからである。

そこで、最近はそのあたりを気に掛けて駆るようにしている。
先ず、注意するのは、前述のグリップである。
混み入った場所でなければ、レバーに指は掛けず
使用する場合は、全指を使う。

クラッチはいつもそうしているので問題はないが
ブレーキは全指を使用すると効き方が異なるので
力加減で注意が必要だ。

次に、ギアチェンジ後の左足の位置。
ちゃんとステップの上へ置くことを習慣とする。
こうすることで、ニーグリップも自然と取れるようになる。

よくやってしまうのが、用も無いのにギアチェンジの下へ
つま先をさしっ放しで走ってしまうケース。
下半身で乗ろうとすれば、自ずと足の位置も決まるものだ。

それと、常に意識しているのがライポジである。
モンスターはハンドルまでの距離が遠く
けっこうキツイ姿勢になりやすいとのことだが
そのポジションが筆者には丁度良い。
上目遣いと軽い猫背、上半身脱力と下半身ホールド。
メトロノームはBPM130で。







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