■
怒涛のドラム教習。練習。
なんだ、クラーヴェって昔から無意識に
やっていたパターンではないか、と気付いた。
クラーベには沢山種類があるようだが、その中の一つが
筆者が昔から手癖の如く身体が覚えていたパターンと同一であった。
しかし、パターンは同一なのだが、打ち方が全く異なっていた。
ソンクラーベのツースリーは下のパターンである。
RlrL rlRl rlRl Rlrl
(文字一つが16分音符)
(R:アクセントストロークの右)
(L:アクセントストロークの左)
(r:タップストロークの右)
(l:タップストロークの左)
ちなみに、くだんの筆者手癖リズムが下のパターンである。
LrrL rrLr rrLr Lr△△
(文字一つが16分音符)
(L:大きい音の左)
(r:小さい音の右)
(△:休符)
アクセントが左だけ、で且つ右は細かく刻んでいるだけ。
しかも最後は休符。
双方とも聴いてみれば一目瞭然、いや一聴瞭然である。
つまり、鳴る音は同じである。
練習してみると、左右交互の本来のクラーベの方が
はるかに良い。当たり前だが。
しかもこれは感覚的にやりやすかったので
只管黙々と練習する。
それにしてもクラーベはカウントを歌うと
とたんに全く出来なくなる。
アクセントの位置につられてしまって歌えないのだ。
ただ、キック足で4分頭は、このクラーベのパターンであれば
なんとか出来るようになった。
しかし、こちらも2拍4拍にハット足を入れると、
とたんに滅茶苦茶になる。
日々訓練あるのみ。
夜の砂場で回す。
■
16分音符でのアクセント移動が難しい。
即ち、下の譜のような練習。
Rlrl ×4
rLrl ×4
rlRl ×4
rlrL ×4
特に2番目の「rLrl」が難しい。
1打目右のタップストロークと
2打目左のアクセントストロークとの組み合わせが
塩梅悪い。
なんか、こう、「グワシ」がぴくぴく痙攣して
できそうでできない、そんなニュアンス。
右足のキック4分打ちをやりながら
もちろんカウントを歌いながらの練習であるが
右足キックがアクセントの移動とともに影響されてしまう。
邪念、雑念を全て払い、
ただただ時間を刻むことに専念するのだ。
このアクセント移動というのは
非常に実戦的でドラムパターンとしても
十分使えそうなものだと感じた。
特に、3連譜におけるアクセント移動は
得意分野になりつつあるほどに打ちやすい。
Rlr Lrl ×2
rLr lRl ×2
Rlr Lrl ×2
rlR lrL ×2
なぜか3連は左のアクセントストロークも
わりと綺麗にできるのである。
4分のキックも問題ない。
バスの駅から放つ。
0 件のコメント:
コメントを投稿